開催予定のイベント
(ハノイ)展覧会 クワクボリョウタ 「Jamais vu / Déjà vu / Lưu động」
展覧会
クワクボリョウタ
「Jamais vu / Déjà vu / Lưu động」

<展覧会情報>
| 1.開会式 | 2026年3月22日(日)10:00 ~ |
| 2.期間 | 2026年3月22日(日)~5月24日(日)
※ただし、4/30-5/3はメンテナンスのため休館 |
| 3.開場時間 | 9:00 – 18:00 |
| 4.会場 | 国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
(27 Quang Trung, Cua Nam, Hanoi) |
| 5.入場料 | 無料 |
<アートツアー情報>
| 1.日時 | 2026年3月22日(日)10:00~および13:00~ |
| 2.会場 | 国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
(27 Quang Trung, Cua Nam, Hanoi) |
| 3.入場料 | 無料(要事前登録)
https://forms.gle/GnLFzHoAgG9RS2S36 |
光と影のインスタレーションが映し出すハノイ クワクボリョウタ展
日常の中で見慣れているはずのものを、ある瞬間、まるで初めて目にするかのように不思議な感覚で見つめたことはありませんか。
2026年3月22日から5月24日まで、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターは、展覧会「Jamais vu / Déjà vu / Lưu động」を開催いたします。本展は、ハノイという都市を新たな視点から見つめ直す、魅力的で思索的な試みです。国際的に注目される「デバイス・アート」のアーティスト、クワクボリョウタさんによる新作2点が、本展のために特別に制作・公開されます。これらの作品は、昨年のリサーチを通じて得た作家自身のハノイとの出会いをもとに生み出されたものです。
本展で使用されている素材の多くは、ハノイのどこでも容易に手に入る身近な物品です。1点目のインスタレーションでは、日用品などのありふれた物の影によって構成されたハノイの風景を通じて、「ジャメヴュ」と「デジャヴ」という、既視感と未視感が交錯する感覚を再考します。道具としての実用的な機能を一旦保留することで、単純な形態を異なる視点で再発見する機会を皆様に提示します。構造はシンプルでありながらも精巧に作り込まれたこのインスタレーションは、世代を問わず多くの方々に新たな気づきを提供することでしょう。
もう一つのインスタレーションでは、木製の細い棒と動く照明装置を用いた繊細な構成によって、ハノイの交通が生み出すダイナミズムを表現します。この作品は、1932年にニューヨークで発表されたAlexander Calderの《Small Sphere and Heavy Sphere》に着想を得ています。
クワクボリョウタさんは、シンプルな機構を用いて静かに没入感のある視覚体験へと変換する「デバイスのようなインスタレーション」で知られています。その活動は国内外で高く評価されており、2010年には《The Tenth Sentiment》で第14回メディア芸術祭アート部門優秀賞を受賞、2012年には「LOST」シリーズで六甲ミーツ・アート大賞を受賞しています。
本展は、ハノイに暮らす人々のみならず、ハノイに馴染みのない人々にとっても、この都市を新たな視点から再発見する貴重な機会となるでしょう。光と影の交錯の中から、隠されていた風景が立ち現れ、無意識の連想が徐々に意識へと浮かび上がります。同時に、静と動の対話は、都市が生み出すダイナミックなリズムを鮮やかに映し出します。
【お問合せ】
Ms. Ngoc 024-3944-7419 (ext. 113) / 大須賀 (ext. 160)
国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
27 Quang Trung, Cua Nam, Hanoi, Vietnam TEL 024-3944-7419 https://www.facebook.com/japanfoundation.vietnam/ https://hn.jpf.go.jp/
■ Profile
クワクボリョウタ
1998年より活動を開始する。電子デバイスを素材とし、観賞者に積極的な体験を促す装置的な作品によって、「デバイス・アート」とも呼ばれる独自のスタイルを生み出した。その代表作には《ビットマン》、《PLX》、《ニコダマ》などがある。
2010年発表の《10番目の感傷(点・線・面)》以降は、観る人自身が内面で体験を紡ぎ出すような光と影のインスタレーション作品(LOSTシリーズ)を制作している。ソロ活動の他、山口レイコとのユニット、パーフェクトロンとしても活動し『デザインあ展 neo』(2025年)の展示構成などを手がける。
<主な展覧会>
2001 「信用ゲーム」 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] (東京)
2003 「サイバーアジア」 広島市現代美術館(広島)
2003 「時間旅行展」 日本科学未来館(東京)
2004 「Nam June Paik Award 2014」 フェニックスハーレ(ドルトムント、ドイツ)
2011 「世界制作の方法」 国立国際美術館(大阪)
2011 「Robotinity」 アルス・エレクトロニカ・センター(リンツ、オーストリア)
2012 「Mediacity Seoul」 ソウル市美術館(韓国)
2012 「越後妻有アートトリエンナーレ」 里山現代美術館[キナーレ] (新潟)
2013 「Mono no Aware」 エルミタージュ美術館 (サンクトペテルブルク、ロシア)
2013 「Media Art / Kitchen」 BACC (バンコク、タイ)
2014 「Variations of the Moon」 Nam June Paik Art Center (龍仁、韓国)
2014 「Kochi-Muziris Biennale 2014」(コチ、インド)
2016 「第8回恵比寿映像祭 動いている庭」(東京)
2017 「札幌国際芸術祭 2017」(北海道)
2017 「ドラえもん展」 森アーツ・ギャラリー(東京)
2021 「遠い誰か、ことのありか」 札幌文化芸術交流センター SCARTS (北海道)
2022 「Scenery of the Emptiness, and Asia」国立アジア文化殿堂(韓国)
<主な個展>
2010 「1.落ちる水、2.照明用ガス、を与えてみた」 AD&Aギャラリー(大阪)
2011 「The Tenth Sentiment」 Galerie Lucy Mackintosh (ローザンヌ、スイス)
2016 「第11回宇都宮エスペール賞 クワクボリョウタ展」 宇都宮美術館(栃木)
2018 「クワクボリョウタ展 みえるものすべて」 大垣市スイトピアセンター・アートギャラリー(岐阜)
2023 「コレクション・ネット」千葉県立美術館(千葉)
<主な受賞>
2002 アルス・エレクトロニカ インタラクティブ部門 入選 (《PLX》)
2003 第7回メディア芸術祭 アート部門 大賞(《デジタルガジェット #6,8,9》)
2010 第14回メディア芸術祭 アート部門 優秀賞(《10番目の感傷(点・線・面)》)
2010 第14回メディア芸術祭 エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品( 《ニコダマ》 )
2011 芸術選奨新人賞(《10番目の感傷(点・線・面)》)
2012 六甲ミーツ・アート大賞(《LOST#7》)
2013 宇都宮エスペール賞
■ クレジット
主催: 国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
作品提供: クワクボリョウタ
■ 報道用写真データ
留意事項:
以下の画像をメディアで使用する際は、必ず以下のクレジットおよび情報を記載してください。また、オリジナルサイズの画像は以下のリンクから取得できます。(PR Photo/Ảnh PR)
All photos credit: ©️ Kuwakubo Ryota



