日本語教育
23.05.2017

近年、ベトナムと日本間の経済交流、人的交流が進んでいます。しかし、ベトナム人が日本人と仕事していく中で、さまざまなコミュニケーション上の誤解や、仕事のやり方の違いが浮き彫りになってきています。また、習慣や価値観の違いも大きいことは否めません。
本セミナーでは、なぜ誤解や摩擦が起こるのか、日本語を使って仕事ができるとはどういうことか、どのようにそれらを日本語の授業に組み込んでいくのか、などについて考えていきます。教師が「企業のことは知らない、わからない」ということは、グローバル時代には通用しません。教師自身の課題達成力、問題発見解決力、異文化理解力を強化するための研修でもあります。
一緒にビジネスコミュニケーション教育について考えてみませんか。
日時】 2017年6月4日(日)9:00-12:00
場所】 国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
参加人数】 25名まで
参加条件】 N2程度。日本語でディスカッションができる方。
研修の目的

 ・日本人とベトナム人が働く現場について考える

 ・日本語で仕事ができるとはどういうことか、仕事上の課題達成のプロセスから考える

主な内容】
(1)グローバル時代におけるビジネスコミュニケーション
(2)ワークショップ① ケース学習

-日本人と働く職場についてトラブルの事例から考えるー

(3)ワークショップ② プロセスアプローチ

-仕事力と日本語力を同時に身につけるー

(4)ビジネス日本語教育の実践紹介
(5)内省・振り返り
申込方法:http://kokucheese.com/event/index/469813/にて、5月26日23時まで(ベトナム時間)にお申し込みください。ご質問はinfo.businessprocess@gmail.com までご連絡ください。定員に達し次第締め切らせていただきます。参加費は無料です。参加者には、事前課題があります。(ケース1 『ビジネスコミュニケーションのためのケース学習』ココ出版より)後日参加者にメールにて配布します。
講師】 近藤彩(麗澤大学/ビジネス日本語研究会幹事)
金孝卿(大阪大学)、品田潤子(国際日本語普及協会
ビジネス日本語研究会幹事)
・主催 ビジネス日本語研究会 http://business-japanese.net/
協力 国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
The Japan Foundation Center for Cultural Exchange in Vietnam
本セミナーは、科研(B)「外国人労働者の定着と協働を目指す受け入れ環境の構築」(代表近藤彩)(17H02354)の助成を得ています。

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